水没修理

iPhoneの夏、水没の夏

観光やレジャーで海などに行っている時に携帯やiPhoneの水没事故は起きやすいようです。水没でお持ち込みの半数程度は海水に浸かってしまったiPhoneの問い合わせです。
水没で濡らしてしまった際、ショートさえしていなければ当店にて水没処置後、ほとんどの場合電源は入ります。あとはパスコードや諸々の障壁を乗り越えることができれば、データの取り出しまでに結びつくことが出来ます。時間のかかる作業ですので、基本1日お預かりさせて頂いています。
さて、濡れた直後のお客様の対応でも結果を左右すると以前にも何度かかいた覚えがありますが、とにかく海水に落としてしまったとき、
してほしい事

10分程度流水で洗う


空気をできるだけ遮断して運ぶ(場合によっては水に漬けたまま)


してほしくない事

ドライヤーなどの温風で無理に乾かさない


電源は絶対いれない


充電も絶対にしない


これだけを守り、可能な限りはやくお持ち込みください。
特に海水で濡れた機械を流水で洗い流したからと言って、ドライヤーなどで乾かすのは、より壊しにかかっているようなモノですから要注意です。
早急に正しい処置をしていれば、データの復旧率も高くなることはもちろん、本体自体も有る程度使える可能性が高くなると考えています。


当店では処理後、起動可能なうちにデータバックアップ(基本iTunesを使った復元用のバックアップデータ)も行いますので、

電話としては動作しないiPhoneはUSBメモリにバックアップデータをコピー

電話まで動作する様になったiPhoneはそのままお持ち帰り(ご心配な方はUSBメモリもお渡しします)

でお渡ししています。データも1週間〜10日程度は取り置くようにしておりますので、お持ち帰りになってiPhoneが動かなくなった、USBメモリを無くしてしまったなど、大事なデータですので、更なるアクシデントにも対応できるよう用意しております。

現在サービス料金としてはパーツを換えない水没点検が4800円、データ復旧がある場合で1万円前後(USBメモリ代金込)、パーツを換える場合はパーツ代金込みで対応しています。
海に落としたらまずは慌てず連絡をください。098-863-4041
過去、観光で離島に来ていて水没をしてしまったと、何度かお電話でアドバイスをさしあげたお客様がいらっしゃいました。離島から本島に来られた際、誤って他店の方へ行ってしまい、データが復旧できなかったと電話をかけてこられました。もしかしたら最初ですでにショートしていたかもしれませんので、なんとも言えませんが、当店がオススメしている水没後の処置は当店独自の考えによるものです。他店では対応できません。お間違えの無い様、どうぞ十分にご注意ください。

水没の対処にかかる時間

iPhone6の9月後半の発売日に向けて、気が早い方はもう並ばれているという情報がありましたが、待ち遠しいのはみなさん同じでしょうね。今巷でiPhoneといえば6の話題ばかりの様です。
さて、夏は終わりに近づいていますが、iPhoneは相変わらず水難の相からにげられないようで、ほぼ毎日水没の問い合わせがあります。
お問い合せいただく際、「急ぎでやって欲しいんですが、水没点検って1時間くらいで出来ないんですか?」と言われることがあります。
前々から書いているように、当店での水没処理の流れは、
本体を分解をして、

濡れた箇所そうでない箇所の見極めをしたあと、

各箇所ごとに必要と思われる処置をおこなって、

そこで洗浄が大抵必要になり、

その後の乾燥時間を合わせると

やはり1日お預かりした方が気ぜわしくありませんので、

1日お預かりを原則にサービスさせていただいています

時間がかかってもデータが重要というお客様は、復旧、修理に自信のある当店におまかせください。本土から観光でお越しのお客様にも安心してお使い頂ける様、処置後、郵送でのお届けにももちろん対応しております。
結局はその方がデータ同様、本体のの復旧率も高くなり、買い換えずにより長く使うことができると思います。

写真はデータを救出してUSBメモリにコピーしたものと壊れたiPhoneです。梱包して送る寸前です。
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それにしてもiPhone6が防水だと、レジャーにも安心してもっていけるんですけど…。

夏は水没がとにかく多いです

1ヶ月以上もブログをサボってしまいました。

さて、7〜8月は毎日というほど水没のお問い合せがありました。詳しくはティーダブログに書きましたのでどうぞご覧下さい。
※8月17日(日)18日(月)の両日は夏期休暇のため終日お休みとなります。修理のご依頼、修理完了品のお受け取りはお早めにお願いいたします。
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スコールに濡れてしまう…

沖縄の夏はスコールも多いです。なんだか水没の記事ばっかりですが…「バイク運転中は雨合羽の中に入れていたんだけど、濡れてしまい動かなく鳴ってしまいました」とのこと。

「電源は入りますが、写真左の様にプログラムのような文字がでてフリーズして、またアップルマークから繰り返してしまう」とのこと。分解すると内部はもうほとんど乾いた状態になっていましたので、改めて洗浄することは避けて、とりあえず正常起動を目指して処置を施すと10分程度で、問題無く起動しました。
ただこの後、再度起動不良を起こしてしまうので、その原因になっているパーツを探しだし、ご了解を得て交換。その後は正常に動くようになりました。
ご利用ありがとうございました。
※8月17日(日)18日(月)の両日は終日お休みとなります。修理のご依頼、修理完了品のお受け取りはお早めにお願いいたします。

あせらず濡れたままのiPhoneではやめにどうぞ

夏はなにかと水の近くにいることが多いからでしょうか、水没iPhoneをお持ち込みいただくことが多いです。
ポケットにいれたまま海にはいってしまったとか、スコールにあって濡らしてしまった、なんてこともよく聞きます。

一旦水の中に入ると大抵、電源は落ちている状態だと思いますが、この時にひどいショートが起きていると既に復活できないiPhoneになっている可能性もあります。ただ、焦げが見えたからといって、復活しないかというと、そうでもなく、実際は目視だけではわからないのです。特に異常はないように見えるものを処置しても全く無反応ってのもあるんです。

過去、海で落として、乾かさず洗わず3ヶ月3ヶ月放置のiPhoneに処置を施して、通電してデータが取れたことがありました。その時は奇跡だ!なんて思いましたが、こればっかりは本当に運としかいいようがないと思います。
とはいえ、タイトルは最近ちょっと気になっていることを書きました。どうも濡れたまま持ち込まれたiPhoneの方が復旧率がかなりたかいということ。ご自分で密閉された容器に乾燥剤を入れてもってきたりするより、中が濡れたままの方が復旧率が高い。もしかしたら、濡らしてしまってからの時間が短いということだけなのかも知れませんが…このところは集中して「濡れたままiPhone」の方が復旧しています。

さて、今回お持ち込みされたお客様は、他店で一度、水没点検で出されたお客様でした。しばらく使えていたモノの、ある朝「SIMなし」表示が出てからは電波を拾ってないということですから電話もLINEもメールも出来なくなったとのこと。


水没だけはあまり急ぐとよい結果がでませんので、1日お預かりで対応しています。ただ残念ながらそれでもやはり直らない場合はあります。なので、当店で新たに処置を施しても直らない可能性があることを伝え、ご了解をいただいてから作業に入らせて頂きました。
さて処置が済んで翌日、iPhoneの左上に「SIMなし」ではなく、きちんと「SoftBank」と出た時は私もホッとしました。
ただ、今回の復旧が一時的なものではないことを祈りますが、またいつおかしくならないという保証はできません。データのバックアップは常に必要です。
正規店による本体取替修理だとiPhoneの中にあるデータは全て無くなってしまいます。データだけでも救出したいというお客様は、ご利用をご検討下さい。
※8月17日(日)18日(月)の両日は終日お休みとなります。修理のご依頼、修理完了品のお受け取りはお早めにお願いいたします。