お店の引っ越しでブログを書く時間がとれずにおります。
先日iPod classic の製造が終了したとニュースが流れたからか、修理の問い合わせが急に増えてきました。
※参考記事
iPod classicが販売終了。2001年の初代から続くホイール付きiPodに幕

iPodはケースがかなりがっちりと閉められているので、分解するのに一苦労します。(実はあまり触りたくなかったりします…(汗))
内蔵HDD交換がクラッシュしていることが多いようです。内蔵HDD交換、バッテリー交換、ホイール交換、イヤフォンジャック交換とパーツが入手できる間はすべて修理対応しますので、どうぞお気軽にご相談ください。
年度末の忙しい時期に限って、おこらなきゃいいことが頻発しております。
先週だけで同時期の21インチiMacのハードディスクを4個変えました。3月になり私の周りではかなりの数のHDDがクラッシュしています。
持ち込まれているのは2009〜2010辺りのiMac。システムはosX10.6.xが入っています。該当機種が必ず壊れるというわけではありませんが、動作が遅くなってきたら、壊れる兆候だと考えてもよいと思っています。

iMacで採用されているディスクはWesternDigital社製とSeagate社製がほとんどだと思います。今回はその多くがWesternDigital社製でした。こんな風に画像をみせられると「ソニータイマー」みたいですが、WesternDigital社だけがダメなわけではありません。
Seagate社製も同じ様に壊れますし、それぞれが入っているもともとの台数も分からないので、これだけで優劣は判断できませんし、そもそも優劣なんてあるのか?とも思います。ただ、分解して行ってこれだけ同じディスクをみせられると正直「またか?!」と思うのも人情なんですよね。iMacを買うとき、内蔵ハードディスクのメーカーまでは選べませんし、もし優劣があったとしても意味のないことなので、ユーザーにとってはとにかく壊れないのが一番ではありますが、そこはそこ。
ハードディスクはいつかは壊れるものと考えて
転ばぬ先の杖として、バックアップをしましょう。その点Macintoshには10.5以降は、TimeMachineというシンプルで強力なバックアップがありますから安心です。ご使用から3年くらいで挙動がおかしくなったら、ディスクの寿命を疑っても良い時期だと思います。
ハードディスクは消耗品と考えて扱う方が気が楽です。早めのバックアップ対応をしてご相談ください。バックアップがうまく行かなかった場合はあまりあれこれ試さずにご相談ください。早い対応がデータを救います。
同時に大きいサイズやSSDへの変更なども可能です。お気軽にお尋ねください。
初期のIntelMacが入ってきました。HDDが完全にクラッシュしていて残念ながらデータは取り出せませんでした。
新しいSATAディスクを載せたのですが10.4のはやいバージョンだと、この頃出ているHDDの規格SATA3ではうまくインストールができません。OSXのバージョン10.4あたりは丁度、G4、G5というモトローラのチップから、Intelへと変わった端境期です。いろいろいろいろ頭を巡らせて、違うマシンを引っ張り出したりしながら、ようやく光明が見えたところです。

むっちゃ机の上汚い。( ̄。 ̄;)
片付けないで写真撮っちゃえ
さあ、もう一頑張りだ!
ふーー無事成功です。

以前テストケースとして修理したことのあるAppleの電源アダプタの件。お客様の方から問い合わせがあり対応させて頂きました。
ボンドがついているのを無理矢理こじ開けますが思ったより傷はつかないと思います。開け方にコツがあります。
写真の様な状態まで分解していくのに1分はまず、かからないと思います。

新しいケーブル線に入れ替えて作業終了です。ご利用ありがとうございました。