iMac (21.5-inch, 2017) 2機種 メモリ増設 SSD交換 修理

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「動きが遅いのでメモリを増やしたい」と豊見城市の企業様よりお問い合せを頂きました。

まずは似たようなiMacでもメモリを増設できるできないもあります。お客様にはアップルメニューから「このMacについて」の画像を送ってもらったところ、メモリ増設が可能な機種と判明しました。

また、「速度アップもしたい」というご要望がありましたので、HDDからSSDへの交換もお薦めしつつ、お見積もりを差し上げましたところ、ご了承をいただきました。

スケジュールのご相談後、お持ち込み頂きましたのでまずは現状確認からはじめていきます。

1台目 iMac (21.5-inch, 2017)

1台目はiMac (21.5-inch, 2017)

1台目はiMac (21.5-inch, 2017)

この画面を出すまででもかなり時間がかかりました。早速作業に入っていきます。

モニタの型式はLM215WF3(SD)(D5)なので、こちらは2Kモデルです。

モニタの型式はLM215WF3(SD)(D5)なので、こちらは2Kモデルです。

 

21.5インチはメモリ増設するには全分解が必要です。

21.5インチはメモリ増設するには全分解が必要です。

 

基板のウラにメモリスロットがあります。

基板のウラにメモリスロットがあります。

HDDモデルなので、NVMeのスロットのコネクタが付いていません。

4GB x 2から16GB x 2へ、合計8GBから32GBとなります。

4GB x 2から16GB x 2へ、合計8GBから32GBとなります。

 

使用したSSDはCrucial製のMX500シリーズの1TB

使用したSSDはCrucial製のMX500シリーズの1TB

 

もう少し欲しいところですが格段に良い数値になりました。

もう少し欲しいところですが格段に良い数値になりました。

撮影も編集も上手ではありませんが上記機種で比較用動画作ってみました。撮影する時から気配りしないとダメですね〜。

 

 

2台目 iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017)

2台目はiMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017)

2台目はiMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017)

CPU性能が高い分なのでしょうか多少は速い数値ですが、こちらもかなりのもたつきです。こちらは先程の機種と違い、Retinaモデルなので4Kモデルです。年式は同じでも液晶部品の流用はできません。写真はありませんが液晶LVDSケーブルもRetinaモデルの方が太いです。

ケース自体はほぼ同じですが、基板設計は違います。

ケース自体はほぼ同じですが、基板設計は違います。

 

メモリスロットがタテについていますね。NVMeのスロットはこちらもありません。

メモリスロットがタテについていますね。NVMeのスロットはこちらもありません。

 

こちらも格段に良い数値です。

こちらも格段に良い数値です。

今回は予期せぬ新品SSDの不良と、APFSで起きる「Macintosh HD – Data」を2個作ってしまう(以下別トピックに書きました。)などの問題もあり少々手間取りましたが、2台の交換を終えて、テスト動作などを経て作業完了です。

【TIPS】APFSフォーマットでMacintosh HD – Dataが二つ出来ていた 関係無い方を消去 悩ましいAPFS

作業中の様子

作業中の様子

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