南城市のお得意様より「マカフィー が対応してるOSまで上げてほしい。その際マカフィー 、メール、Safari、Google chrome、Facetimeなどの設定をしてほしい。また、久しぶりにMacの検診もしてほしいです。」とご相談をいただきました。
まずはマカフィーにあったバージョンを調べますと、
ということですのでmacOS 12 Montereyを目指すことにしました。
(動作環境 ※この後上記ページ変更があったようです。)
OSXのバージョンを上げる時に気になるのは
動作速度の低下です。
今の内臓ドライブの速度を見てみましょう。
今後もアップデートされるということであれば、お預けいただいた機会にドライブをさらに高速にしては?とご提案。
ご了承いただきました。
丁度 Samsung 980 PRO 1TBも値頃感が出てきておりましたので、こちらを使っていきます。FusionDriveなので、一度TimeMachineなどのバックアップが必要になりますね。
※【注意】Samsung 980 PRO と macOS Ventura は相性が悪い場合がある様です。
iMac 基板背面にはあまり余裕がありませんので、若干厚みが気になりますが、ヒートシンクを入れて8.6mmですので問題ありません。
またFusionDriveの片割れのHDDはそのまま1TBのデータ領域としてフォーマットして有効活用することにしました。
さて、アップデート前のCatalinaのままで計測してみます。
macOS 12 Montereyにアップデートして計測。
この後、マカフィーをはじめとした、アプリ類のバージョンアップや再設定を行っていると、追加でご要望をいただきました。
「アドビでイラストレーター やフォトショップをバージョンアップする際に、古いのが削除されて新しいのが入りますが。古いものが消えない様にセッティングしてもらえませんか。」とのこと。
そういえば、Adobe CCをアップデートすると、勝手に使い慣れた古いCCのバージョン捨てたりする。その上OSXのバージョンアップまで!なんてことがありました。
【TIPS】10.12 Sierra で突然Adobe CC 2015が動作しなくなる 要Mojave10.14 アップデート
いやですね…
Adobe CCのパネルを見る限り、2箇所設定箇所がありました。
それぞれのチェックを外すことでおそらく大丈夫だとは思いますが、念の為いつもバックアップをとるようにしてくださいとお伝えしました。
※手元にインストーラーがあって、使っているOSX上で動作するPhotoshopやIllustratorであれば再インストールは可能なはず。使い慣れたバージョンを失いたくない場合、インストーラ(インストーラーも永遠に入手できないので困りますね。)もダウンロードできるうちにゲットしておきましょう。
これにて、ひとまず完了です。
ご利用ありがとうございました。