※1月11日(日)は棚卸しのため休業とさせていただきます。12日(月)は通常営業です。
10.4で動く古いIntel iMac (20-inch Late 2006)ですね。「まったく電源が入りません」とお持ち込みです。
通常は電源部品を新品部品と取り替えます。(オークションなどで新品などと言われて売られている中には中古取り外し品もあるようですので要注意)。もし新品電源が入手しづらい場合、壊れた部品そのものを再生する場合もあります。もし電源の入手ができなくてお困りの方がいらっしゃればお気軽にお問い合わせ下さい。修理部品には安定性の高い日本製の部品を使用しています。(治せない電源もあります)
今回のは電源基盤の修理で対応しました。
分解時の写真を撮るのをわすれてしまったので、HDDのメンテナンスを行って最終動作チェックの画面ですが、のせることにします。
ご利用ありがとうございました。
Mac修理那覇
Macのシステム
iMac21.5 Mid 2011お持ち込み。
全部消して、クリーンインストールしたいが、システムディスクが行方不明。アップルに問い合わせたところ「まだ販売中の10.6システムを購入すれば再インストールできます」と言われ購入。到着後インストールをしてみたが、どうやってもインストールできないとのことでご相談に来られました。
まずなぜうまくインストールできなかったか?を調べてみると、該当の機種の発売時にインストールされているシステムのバージョンは10.6.8。販売されている10.6システムは10.6.3。
Macは販売されていた時のバージョンより古いバージョンでは起動ができないのです。ということでクリーンインストールをご希望でしたので、10.6でなくてもいいようでしたので10.9を代わりにインストールさせていただきました。
メモリが腐食していました
「iMacのスイッチを入れると「ポーポーポー」となって動かない」とお持ち込みです。
実はMacおなじみのスイッチいれた後の「バーン」という音は、起動に関してCPUやメモリなどには問題ないということなんです。 >この音です
起動時に異常がある場合には、この「ポー」という音がなるのですが、この音が鳴る回数で、不具合をある程度お知らせもしてくれています。
1 回の警告音 = RAM が搭載されていません。
2 回の警告音 = 互換性のない RAM が搭載されています。
3 回の警告音 = メモリバンクに問題があります。
4 回の警告音 = ブート ROM のブートイメージに問題があります (またはシステム構成ブロックに問題があります)。
5 回の警告音 = プロセッサを使用できません。
Archived – 電源投入自己テストでのビープ音について – Part 2より
電源を投入して確認してみると「ポー」という音は3回なるので、メモリ関係の異常が考えられます。ということであたりをつけたメモリスロットを開けます。
タバコの匂いがしますね。粘着の高いヤニはホコリがつきやすいので、メモリスロット、メモリ自体を掃除すれば、改善されるかも知れません。
メモリを外してみて見ると、基盤上に青錆があり腐食が始まっています。ほこりに水分がついて青錆を発生させたのでしょう。これは掃除というよりは、メモリ部品の取り替えが必要です。
ということで、部品を取り替えると無事動作をはじめましたので一件落着です。
さて、以前にもタバコとコンピュータの関係を記事にしたのですが、コンピュータの前でタバコを吸わなければ、ここまで壊れることは無かったかも知れませんね。iMacの場合は吸気口がメモりスロットと同じ場所にあるため、ホコリがたまりやすくなるとすぐに不具合になってしまったのでしょう。同じようなビープ音がなった場合にはメモリスロットの点検で大方の故障は改善するものと思われます。
2014/10/02「タバコはヒトの体に悪い」というのが、一般的には知られています。では、コンピュータとの関係ではどうでしょう。先日お客様のMacBookProをお預かりしたのですが、電源を入れると
とてつもなく「タバコ臭い」
コンピュータを前にしてタバコを吸ったせいで、内部に煙を取り込み、ヤニとともに匂いが付着してし…
タバコとヒトとコンピュータ
「タバコはヒトの体に悪い」
というのが、一般的には知られています。では、コンピュータとの関係ではどうでしょう。先日お客様のMacBookProをお預かりしたのですが、電源を入れると
とてつもなく「タバコ臭い」
コンピュータを前にしてタバコを吸ったせいで、内部に煙を取り込み、ヤニとともに匂いが付着してしまっているのでしょう。ただ分解して行くと、ほこりも尋常じゃないほど、たまっていました。
ぐえ〜
コンピュータは内部にある小さなファンにより、マシン全体いろんなところから空気を吸って、排気口から排熱を行っています。タバコの煙も当然空気とともに内部に入ってヤニが内部のあらゆるところに付着します。タバコのヤニは粘度がありますから、細かいホコリがつもりやすくなるのでしょう。
以前にもファンコントロールでコンピュータはどんどん排熱しましょう。という記事を書きましたが、ここまでホコリがつもるとよくないと思います。
2014/09/09まだまだ残暑厳しいですね。さて「Macがとても熱くなる」ということでお持ち込みです。使っていて熱くなるのはコンピュータでは普通ですが、その熱さが尋常では無いとのこと。買った時期はこうではなかったとしきりにおっしゃいます。
本体を起動してしばらくして触って見ると、確かに多少熱すぎるかもしれませんね。た…
今回MacBook Proはキーボード交換とともに大掃除をさせてもらいました。関係ありませんが、このキーボード部分だけで小さなネジが70個ありました。せっかく数えたので…
良記事がありました!
パソコンの故障を防ぎ、長持ちさせる「5つの鉄則」を極める!
鉄則3 パソコンの苦手なものは熱、ほこり、タバコ
結論、「タバコはヒトにも悪いけどコンピュータにも悪い」ということで夜露死苦!
コンピュータは冷やしましょう!
まだまだ残暑厳しいですね。
さて「Macがとても熱くなる」ということでお持ち込みです。使っていて熱くなるのはコンピュータでは普通ですが、その熱さが尋常では無いとのこと。買った時期はこうではなかったとしきりにおっしゃいます。
本体を起動してしばらくして触って見ると、確かに多少熱すぎるかもしれませんね。ただ熱くなって電源が落ちてしまうということは無いようですので、おそらく買った当時より常駐(ずっと動いている)ソフトが多いのかもしれませんね。さしあたり変なソフトを外して、排熱の能力を高めるように設定をしました。
いかにも怪しいフリーのアンチウイルスソフトが入っていたので外します。(笑)そして入れたのはMacs Fan Controlと言う内蔵している冷却ファンをコントロールするソフト。
(画面はファンが3個あるiMacで動いている所、MacBook系は通常ファンは1〜2個です。)
通常の使い方をしていても、最近のMacは高性能になった分、概して熱くなりやすいように思います。MacBookシリーズも熱くなりますが、iMacも背面を触るとすごい熱です。フリーですが有料の同様のソフトより操作性は良いです。
コンピュータの故障のほとんどが熱による劣化が原因でおきていると考えています。HDDクラッシュや、GPU故障での起動不良、そしてうんともすんとも言わない、起動しないという不具合に。上記の故障が多い近年のMacではファンコントロールソフトは必携ではないでしょうか。
ある日故障して高額な修理費用を支払う前に、予防できることは予防しましょう。何より無料ですし。