Windows修理那覇

OASYS V-5166D6 電源修理

OASYS V-5166D6が電源入らず、全く動かないとお持ち込みです。
お調べすると電源からの出力がありませんでした。同電源の動作品があれば交換で大丈夫そうですが、みつからない場合にはついている電源の修理が必要です。機種を調べてみるとなんと20年前発売の機種…。
新 OASYSパソコン「OASYS V-5166D6/5133D6」発売
Windows95が動くワープロOASYSです。発売時378,000円の高級機ですね。
本当に運良く換えの電源を見つけることができ、取り替えると動作するようになりました。内部のほこりを吹き飛ばし清掃、内蔵CMOS電池を取り替えて修理完了です。

OASYS起動後選択するとWINDOWS95での起動もできます。


長く大事に使うのはとてもいいことですね。ご利用ありがとうございました。

Windows モバイル機同士でのデータのせかえ

「動作が安定しなくなったので、中のデータを新しい Windowsマシン載せかえして欲しい」とのご要望。
Windowsからデータを抜き出すだけであれば問題はありませんが、メールや各種アプリなどいろんな設定を受け継いで設定をするのは、新たにリカバリをするよりはかなり手数がかかります。Windowsに引っ越しソフトを存在するのはそんな理由があるかと。

今回はその引っ越しソフトを補助的に使って、作業を進めました。
Macの場合はOSX最初から引っ越し機能がついています。「移行アシスタント」を使えば複製機が準備できます。TimeMachineを合わせて使うと万が一HDDがクラッシュしたとしても2〜3時間で復旧可能できるMacはかなり優れているなと思います。

サウンドレコーダーのデータ復旧

ちょっと変わったお問い合せ、ポータブルサウンドレコーダーのデータ復活です。間違えて消してしまった音声データをなんとか復活出来ないものかとお持ち込みです。
この機種はUSB接続でストレージ扱いになりましたので、復旧ソフトで作業開始したところデータの吸い出しが出来ました。
間違って消した後に、さらに使用をしているとデータが上書きされてしまいますが、消してあとすぐにお持ち頂いたことが幸いしました。


ご利用ありがとうございました。

Windowsユーザーはご注意ください!身代金要求型マルウェア(ランサムウェア)出現

見ただけで感染する「正規サイト汚染の脅威」上記はトレンドマイクロのHPから。PDFファイルで詳しく説明されております。

上記のような不正広告が表示されている模様。(上記PDFファイルより)
今の所Windowsだけの様ですが(10でも感染報告あり)、普通のサイトを見ていてある広告が表示されるだけで、コンピュータ内のファイルを暗号化し、拡張子を「.vvv」に変更するそうです。接続している外付けディスクなども全てやられる可能性があるとのこと。現時点での復旧策は、このウイルスを仕込んだ悪者の指示通りにお金を振り込むという手立てしかない模様。
こまったことにこの「不正広告は、 月平均 100 万アクセスを集める人気サイト 30 件以上へも配信され表示されており、不正広告の影響範囲の大きさがわかります。」とのこと。つまり普通にアクセスの高い企業や人気のあるサイトでも表示がされてしまっているということです。
近年ではかなりたちの悪いウイルスに入るのではないかと思われます。
Windowsユーザーはネットに接続する前に早急にバックアップ(復元ポイントなどでも可能かどうかはわかりません)をとることをお勧めします。詳細は以下リンクから。
複雑なアドネットワークでは不正広告の混入が追えない!
不正広告3700サイトの衝撃!トレンドマイクロが現状を説明

以下のサイトではこのマルウェア騒動に乗じて、「偽セキュリティソフトSpyHunter 4 のインストールを薦めてるサイトが激増」していることにも警鐘を鳴らしています。ファイルをVVVに書き換えるランサムウェアの蔓延とWin10の強制アップグレードで感染する事例が急増!?
週明け月曜日、お仕事始める前にバックアップを。

いつの間にかWindows 10にアップグレードしてしまう

使っているWindows7が気づかないうちにWindows 10になってしまって「起動しなくなった」とお困りのユーザーさんからの持ち込み。結果動く様になりました。

この頃、このパターン結構多いです。戻す作業は場合によって通常の作業ではできませんから有る程度の知識がないとかなり厳しいでしょう。簡単にもどせる場合をご参考までに下記リンクしておきます。
Windows10 から Windows7/8.1 に戻す方法 – ダウングレード
今回の様な大多数のユーザーが使っているメジャーOSでこのような事が起きてしまうということは本当に困りものです。下記リンクは勝手にWindows10にならない用に設定する方法。こちらはちょっと難しいですが、7で使い続けたい方は試してみる価値ありです。
Windows10 自動アップデートを防ぐ方法
先日、IBMが社内用PCをMacintoshに変更したら、社内サポートの頻度が圧倒的に下がったという話がありました。MacとWindowsのサポートを考えたらそりゃウイルス、セキュリティ対策が楽なMacの方が簡単でしょう、と個人的には思います。ただそれを基にMacの方が良くて、Windowsはだめなんだ!みたいな懐かしいWinMac論議に発展させるつもりもありません。正常に動作しているうち(実はここもキモだったりしますが)はどちらも長所はありますので。
実際、今となってはMacもWindowsもどちらも使えるユーザーにとっては、正直な話どちらでもいい話。対応しているアプリケーション次第ですし。実際両刀遣いのユーザーも少なくないと思います。使い安い方を使えばいいかと通常は思ってます。ただ、Windows 7で有る程度完成形だろうと思っていたOSを、8にアップしてかなりなひんしゅくを買い、10などは無理矢理アップグレードしちゃうこともあるWindowsは、ユーザーの立場からしたらかなり無茶苦茶なやりかただなと思います。10に勝手にアップデートしてアプリで動かなくなるものがある、その上、起動までしなくなるというのは、なんのために便利だと思いコンピュータを使っているのかわからなくなります。コンピュータの道具としての存在意義すら奪うものだと思います。
機械的に壊れてないのにこういうのを触るのホント不毛な気がします。