サポートスタッフyutakaです。
iPhoneSEの発表にあわせて、
iOS9.3のアップデータともリリースされていますが、
こんな記事がありましたのでご紹介!
【iOS 9.3アップデートは要注意!一部でアクティベートができない不具合。サーバー混雑が原因?防止方法あり】
毎度のことですが、アップデートのリリース直後はなにかと不具合があったりしますが、
こうやって人柱になってくれる人がいて、情報が共有されるってありがたいですね〜
アップデートを予定しているかたは慎重にやってくださいね〜
TIPS・お知らせ
【2008年Macで6sに対応できました】10.8以降がインストールできないMacに10.9を入れる
「6sに機種変したのでiTunes 12以降じゃないと同期ができなくなりました。でも手持ちのMacBookのOSXは古くてiTunes12が動かない。でもiTunes12を動かすのに必要な10.8以降がインストールできない機種なんですよ。どうにかなりませんか?」とお持ち込みです。同期しないということは機種変前の古いiPhoneからのバックアップ復元できないということ。いやー不便ですね。
WindowsだとどのバージョンでもiTunes12が入るはずですが。アップルの策略でしょうかね(*^_^*)
合わせてSSDへの換装もご希望でしたので、古いMacに10.8.5以降をいれるツールがあるのは聞いていましたので「これは試して見たい作業ですね。」なんて感じで、この後起きるインストールして地獄も知らず、いつものように安請け合いをしてしまいました。
さて、今回チャレンジするMacBookは4,1(13-inch, Early 2008)。10.9Mavericksを入れましょうと提案。作業工程としては、そこまで複雑ではありません。
1、SSDに換装する 〜 2、専用ツールにてこのMacBook 専用(MacBook 4,1)の10.9インストールディスクを作る 〜 3、SSDにインストール
という流れでめでたく完了するはずなのですが、いろいろ試してもすんなりインストールできませんでした。
専用のインストーラを作る作業が、成功したり成功しなかったり、成功しても起動できなかったりと、失敗するにしても挙動にムラがあり障害のきりわけができませんでした。数日なかなかうまくいかずあーだこーだ悩みながらやっておりました。
しかし、最後に「全部見直して初心にかえってやってみよう」と試した回でようやく成功。
いやー今回の作業での問題点は、インストーラを作成する段階で、USBメモリを使ったことでした。
みなさん専用インストーラを作るのにはHDDを使ってくださいね!
今回Macには10.7を入れてos言語を英語で作業をしました。外付けHDDがあるとちょっと便利。最終的にはHDD上にインストールした専用の10.9をSSDに複製(直接はうまくいかない)して、お客様の元ユーザも全て移行して完了しました。少々まわりくどいですが、結局これが一番うまくいきました。ただし、サウンドが鳴らないなどの若干の不具合がある様です。
ということで、無事起動後アップデートも問題無くできました。iTunes12を立ち上げ、6sを繋いでみます。
問題無くあっさりと認識。ふぅーここまでの道のりの長かったこと…(回想中)
ツールは日々アップデートされていて、現在は10.10Yosemite、10.11El Capitanまで対応可能だったりする様です。古いMacで10.9がSSDの載せ替えもあってきびきび動いています。お客様にもお喜びいただき、私も何日かの残業が無駄にならずにすみました。(笑)諦めずに続けてよかったです。
そしてお客様からのご要望がなければこの作業もありませんでした。お客様に改めて感謝です。
ーー
★MacPostFactor 1.0.1で設定中の画面
設定中
インストールディスクが作成出来た時の画面
インストール起動中。この画面もうまく行きはじめてから見るようになりました。(この画面が出ないと失敗しているかも)
インストール待ちには、ウォーキングデッドを視聴。(僕も目をとじたくなっています)
準備中〜
ジャジャーン!完成後、起動。OSX初期設定画面
アップデートもうまく行って
無事10.9.5で6sを認識しました!
※音が鳴らないなどの不具合が確認されていますが、全般的な動作には問題有りません。(今のところ不完全ながら対応策はあるようです)
3/27追記 AppleHDA.kextなどを対応のものに入れ替えれば音は鳴るようになりました。
ダウンロードはこちらから。(自己責任でお願いします)
★余談;SFOTTで設定中の画面。
使ったツールと参考にさせて頂いたサイトの覚え書きです。(ご利用は自己責任でお願いします)
★うまくいったツール
MacPostFactor 1.0.1
★試したけどうまくいかなかったツール(MacBook4,1固有かもしれません)
MLPostFactorV0.3
10.9がうまくいったやつの旧バージョン。これで10.8.4(MountainLion=ML)までは入りましたが、iTunes12は10.8.5じゃないと入らない。どうやってもアップデートできないので…泣く泣くやり直ししました。
OS X Extractor v1.31
Sixty Four On Thirty Two (SFOTT)
★参考にしたサイト
Install Mac OS X 10.9 on unsupported MacBook
Install Mavericks on Unsupported MacBook 4,1
対応外のMacにOS X 10.8をインストール [OS X Mountain Lion]
「TopYea」とかいうちょっと手強い迷惑なヤツ
「ブラウザの画面がいつの間にか勝手にTopYeaという画面になってしまって、勝手に画面もたくさん開くようになって作業がまったくできない状態です」
今回のTopYea(ポップアップ広告型アドウェア)は少しだけ手強かったです。
全部がTopYeaと関係あるのかないのかもわかりませんが、勝手にブラウザウインドウが延々といろんな種類開いていく状況。ビキニの女性が出てくる画面なんて思わずクリックしちゃいそうになりますが笑、どうにもこうにもこれだけ勝手に開いたらどれも押せません。こういう詐欺軍団の画面もクリックできずそれはまったくバカげてますね!このインチキ業者も誰も得しない状況です!ビキニのイラストが押せなくて悔しいわけではありません!www
それはそうとしてお客様もよくこの状態で作業を続けられていたと思いますが…手ぶれがひどくてすみません。次回は三脚を使います…m(__)m
手作業で怪しいアプリケーションを削除、もちろんそれだけで捨てることができないものは、マルウェア駆除ソフトも併用しながら駆除していきます。特に「TopYea」こやつはなかなか消えてくれませんでしたが下記マルウェア駆除ソフトを併用し除去をしました。
重要>ここでは紹介しませんが、あるマルウェアを駆除しようとして落とした駆除ソフト自体がアドウェア、マルウェアだったり、別のたちの悪いソフトへの橋渡しをしてくれたりという新たな危険があったりしますので、新たなソフトのダウンロードには十分に気を付けて下さい。さらなるドツボにはまることも考えられます。
ご出張中ということで、当日返却というお急ぎの対応になりましたが、通常最低でも1日は頂いての対応とさせていただいております。
★今回併用したマルウェア駆除ソフト(全てフリー版)
Zemana Antimalware <今回はこれで「TopYea」を除去できました
Malwarevytes Anti-Malware <定番
Ad-Aware Antivirus <今はあまりよくないですね。リンクしません
業者さんによって修理価格に高い安いがあること
こんにちは店長です。
少々大げさなタイトルになってしまいました。)^o^(
当店のiPhoneやスマートフォンの部品もそうですが、全般的な修理業者さんの部品の調達先は
部品製造が海外なので基本、輸入による仕入れが多いです。
調達先としてはもちろん世界の工場中国がほとんど。
(以前は英語が主流でしたが最近は日本語のできる中国の業者さんも多くなりました。
カタコトだったりする場合もありたまに面白いやりとりになることもあります)^o^()
修理業者さんごとに、
1 店舗が直接海外から仕入れている
2 グループ店の場合は国内グループの国内本部から
の2種類かその両方、もしくは別ルートもあるかもしれません。
おそらく他店様も同様だと思いますが、当店のような修理業者には、
海外からの売り込みメールが
毎日たくさん届きます。
3月4日に届いた海外の部品屋さん(取引したことのない)の売り込みメールで
iPhoneの液晶ガラス仕入れ価格を見てみましょう。
この表から見て取れる様に、オリジナル品の価格は、6 が$78.25~$93.65となっていますから、
円建てに変換すると8,811円〜10,545円となります。
(1ドル=112.6円換算、四捨五入)
それに比べ全てコピー品の場合のパーツは$64.28で、7,238円となります。
この金額はほぼ相場価格だと思います。(全て3月9日現在)
ここ二ヶ月程でしょうか円高が若干進んで少し安くなっていますが、まだまだ高価ですね。
もちろんこちらは部品のみの原価になりますので、
この金額に、海外からの送料と関税その他手数料などがかかって実質の原価になります。
(さらに言えば、到着後検品する時間、不具合品の交換やらという手間も原価に含まれます。
高品質であっても長距離輸送やその他の理由で不具合品はどうしても出てきます)これにのせる作業代が当店の利益になります。
さて、ここからが本題。)^o^(
どうして供給されている部品価格より安く修理をしている業者さんがいらっしゃるのか。
それは液晶に関して、市場にはこの新品部品より安いパーツが多数流通しているからなのです。
修理交換後、お客様の残していった割れた液晶パネルがあります。
その液晶部分が使えそうな場合、液晶をリサイクルするのです。
一度ダメージを受けた液晶パネルから割れたガラスを外し、
新品ガラスに付け替えた安いリサイクル品があるということです。
昨今、沖縄県内は修理業者さんが乱立し価格競争が熾烈になっております。
正直なところ当店もリサイクル液晶を使用して、修理価格を下げたい所ですが、
過去何度かテストした所、すぐに点灯しなくなる、液晶が乱れる、ガラスが浮いてくる等、
部品に不具合が出る確率は確実に高く、この部品を使ってお客様にサービス提供すると、
当店の信用度も下がりますし、なによりお客様に余計な手間をかけることになります。
最悪、当店のサービスにご満足頂けなかった場合には、
他店様ご利用でさらなる出費をさせてしまうことにもなりかねません。
以上のことから、
当店では割れガラスから取り外したリサイクル液晶を用いたフロントパネルは一切使わないことにしました。
ただ競合店が多いこの頃は価格を抑えるために
価格の安いリサイクル品を使用される他店業者さんもあるようです。
「他店で画面交換をしたけど、すぐに壊れてしまったからお宅にきました」と他店様で修理頂いたあと、
一ヶ月、はやい方だと一週間程度で当店にお持ち込みいただくケースが、この1〜2年確実に増えていることを実感していますから、その流通量も増えてきているのだと思います。
割れてしまった液晶パネルを使ったリサイクル品は新品部品よりも確実に安く入手出来ます。
修理金額を極端にお安く出されている業者さんは
リサイクル液晶使用のパネルの可能性が高いかもしれません。
修理価格に高い安いがあるのは、それなりの理由があるということでした。
水没修理まとめ
こんにちわ、Eccoスタッフの ishimineです。
今回は、水没修理に関してのブログ内容をまとめてみました。
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水没してしまった場合、一番やってはいけない事は、
「電源を入切する行為」
電源が入るかどうか確認したいところだとは思うんですが、
それが原因で内部で漏電して、ショートする可能性大です。⬇︎
もし、電源つけてしまった‼︎という場合は慌てず、
「データのバックアップが最優先」
たまたま電源がついたとしても、そのまま使用していると
内部の水濡れしている部分が原因で、ある日突然電源が落ちて、
うんともすんとも言わないケースも少なくありません。
もし、データのバックアップもしていない場合には、
基板修理というメニューもご用意しておりますが、
復旧には時間も費用もかかりますし、最低限の調査費用は
必要ですし、絶対復活するとは限りません。
大事なデータが本体にあるのであれば、
日頃からこまめにバックアップするのは必須です‼︎
また、
「ジップロックに乾燥剤と本体を入れておくといい。」
という記事をよく見ますが、内部に入った水気はそれだけでは
完全に除去できません。あくまで緊急時にそのまま使いたい場合と
限ってお考え頂いた方がよろしいかと思います。
内部に侵入した水気が原因で半日ほどでサビが出始めます。
ある程度乾かしたから大丈夫と、油断は禁物です。
安心して使っているうちにおかしくなるということもあります。
とにかく、以下が水没した際の重要な対処です。
①電源は切っておく
②早めに修理店にて対処してもらう。
以上となりますが、今回の記事の内容が、
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
また、その他お困りのことがあれば、
可能な限り対応させていただきますので、
当店まで、お気軽にお問い合わせくださいませ。
***【ECCO / Smapho Dr. 沖縄那覇店】***
営業時間:月 – 日10:00 – 19:00
定休日:不定休
TEL:098−863−4041
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