見ただけで感染する「正規サイト汚染の脅威」上記はトレンドマイクロのHPから。PDFファイルで詳しく説明されております。
上記のような不正広告が表示されている模様。(上記PDFファイルより)
今の所Windowsだけの様ですが(10でも感染報告あり)、普通のサイトを見ていてある広告が表示されるだけで、コンピュータ内のファイルを暗号化し、拡張子を「.vvv」に変更するそうです。接続している外付けディスクなども全てやられる可能性があるとのこと。現時点での復旧策は、このウイルスを仕込んだ悪者の指示通りにお金を振り込むという手立てしかない模様。
こまったことにこの「不正広告は、 月平均 100 万アクセスを集める人気サイト 30 件以上へも配信され表示されており、不正広告の影響範囲の大きさがわかります。」とのこと。つまり普通にアクセスの高い企業や人気のあるサイトでも表示がされてしまっているということです。
近年ではかなりたちの悪いウイルスに入るのではないかと思われます。
Windowsユーザーはネットに接続する前に早急にバックアップ(復元ポイントなどでも可能かどうかはわかりません)をとることをお勧めします。詳細は以下リンクから。
複雑なアドネットワークでは不正広告の混入が追えない!
不正広告3700サイトの衝撃!トレンドマイクロが現状を説明
以下のサイトではこのマルウェア騒動に乗じて、「偽セキュリティソフトSpyHunter 4 のインストールを薦めてるサイトが激増」していることにも警鐘を鳴らしています。ファイルをVVVに書き換えるランサムウェアの蔓延とWin10の強制アップグレードで感染する事例が急増!?
週明け月曜日、お仕事始める前にバックアップを。
ウインドウズ修理国際通り
いつの間にかWindows 10にアップグレードしてしまう
使っているWindows7が気づかないうちにWindows 10になってしまって「起動しなくなった」とお困りのユーザーさんからの持ち込み。結果動く様になりました。
この頃、このパターン結構多いです。戻す作業は場合によって通常の作業ではできませんから有る程度の知識がないとかなり厳しいでしょう。簡単にもどせる場合をご参考までに下記リンクしておきます。
Windows10 から Windows7/8.1 に戻す方法 – ダウングレード
今回の様な大多数のユーザーが使っているメジャーOSでこのような事が起きてしまうということは本当に困りものです。下記リンクは勝手にWindows10にならない用に設定する方法。こちらはちょっと難しいですが、7で使い続けたい方は試してみる価値ありです。
Windows10 自動アップデートを防ぐ方法
先日、IBMが社内用PCをMacintoshに変更したら、社内サポートの頻度が圧倒的に下がったという話がありました。MacとWindowsのサポートを考えたらそりゃウイルス、セキュリティ対策が楽なMacの方が簡単でしょう、と個人的には思います。ただそれを基にMacの方が良くて、Windowsはだめなんだ!みたいな懐かしいWinMac論議に発展させるつもりもありません。正常に動作しているうち(実はここもキモだったりしますが)はどちらも長所はありますので。
実際、今となってはMacもWindowsもどちらも使えるユーザーにとっては、正直な話どちらでもいい話。対応しているアプリケーション次第ですし。実際両刀遣いのユーザーも少なくないと思います。使い安い方を使えばいいかと通常は思ってます。ただ、Windows 7で有る程度完成形だろうと思っていたOSを、8にアップしてかなりなひんしゅくを買い、10などは無理矢理アップグレードしちゃうこともあるWindowsは、ユーザーの立場からしたらかなり無茶苦茶なやりかただなと思います。10に勝手にアップデートしてアプリで動かなくなるものがある、その上、起動までしなくなるというのは、なんのために便利だと思いコンピュータを使っているのかわからなくなります。コンピュータの道具としての存在意義すら奪うものだと思います。
機械的に壊れてないのにこういうのを触るのホント不毛な気がします。
Windows10から7に戻したい
「Windows7をWindows10にアップデートして、ログイン画面で動かなくなってしまいにっちもさっちもいかなくなりました!」とお持ち込み。会計ソフトに日々売り上げなどを入力していたPCらしく、「データが無くなってしまったら…」とご心配の様子。とりあえず7に戻してみましょうとご相談の上、決定。
ずーーーーっと、この画面のまま動きません。
このマシン、なぜかいろいろ試しましたがなぜかSAFEモードにも切り替わらないので、あきらめて分解しをデータ保護優先で、直接HDD複製の作業を行いました。その後取り出したHDDを戻し工場出荷状態にリカバリーして、必要なデータを戻すという作業を行いました。
無事Windows7にもどり起動しましたので、この後会計ソフトにもとのデータを読み込ませばほぼ元通りの状態までもどります。
ご利用有り難うございました。
アダルト サイトに勝手に登録されたりするという迷惑な話
※ティーダブログ、「アダルト サイト」という入力弾きますね(スペースで開けてあります)
さて、Windowsフィッシング詐欺がらみのお話。よく確認せずにクリックすると先にすすんでしまう、いわゆるワンクリックウェアというものですね。
覚えのないサイト(実際には何か押してしまっていると思われますが)に勝手に登録されてお金を請求されるという手口の詐欺です。執拗に「大至急ご確認下さい。有料アダルト サイトへのご入会が完了し、お客様番号を発行しました。」という画面を定期的に表示しユーザーに入金を促します。これワンクリックウェアによる架空請求という詐欺です。
「そんな覚えはない」誠実なユーザーは人は写真の様な表示に驚いて、電話やメールで身の潔白を伝えようとして詐欺にあってしまうのです。連絡しても待っているのはお金を払いなさいという恫喝のみですから、間違っても連絡を取ったりしないようにして下さい。(受付時間とありますが、この時間の間、電話の前で詐欺師達は待っているのでしょうか。正直者がバカをみる世の中、しっかり防御していかないといけませんね。)
下記Q&Aサイトに似たような質問がたくさん上がっていますので、そちらから引用させて頂きます。
「会員登録」入力前に「入会」しました等の「「情報」が出るのはすべて「詐欺」と思って間違い有りません。
上記入会方法以外なら、絶対に支払う必要は有りませんし。
此方から「連絡」しない限り相手は「貴方」を特定する方法は有りません。
もし「迷惑メール」が頻繁に来る場合は「メールアドレス」の変更をお奨めします、そうすれば相手に「貴方」を特定する事は出来ません
有料アダルト サイトへのご入会が完了し、お客…
そうはいっても、いつまでもこの様な表示をしているのを無視するのも邪魔くさく精神衛生上悪いので、はやく除去するのが良いでしょう。簡単な物はコントロールパネルの「アプリケーションのアンインストール」で除去できますが、このタイプになると、ちょっとした手順が必要になります。除去ツールもあるようなのでそちらを使われるといいでしょう。(※いつまで無料なのか対応可能なのかはわかりませんが今回記事にするために試しましたら、きちんと除去できました。完全フリーではなく寄付ウェアです。)
このあと、除去してもいいかと言う画面で除去を押せば次回再起動時から例のメッセージは出なくなります。
「ワンクリックウェア駆除ツール」は下記サイトからダウンロード。
ワンクリックウェア駆除ツール
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ちなみに今回のマシンには、下記の様なソフトが入っていました。
●WinZip Registry Optimizer(完全に迷惑ソフト)
こちらも「大量のエラーが入ってます!」と恐喝をしてお金を払わそうとする迷惑ソフトです。除去の方法は下記ご参照下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/fireflyframer/33244661.html
●phishwall(本来はフィッシング詐欺や一部のオンライン口座などにおける詐欺を防ぐためのものの様です。)も入ってます。使い方がわからないもしくはオンライン講座など使ったことのない人には必要無いかと。こちらは外すのはコントロールパネルで行けます。詳細は下記ご参照下さい。
http://osekkaiblog.seesaa.net/article/391737199.html
Windowsはユーザーが多いだけにいろんなものがありますね。
8月のWindows更新プログラムに要注意!
Windowsユーザーの方へ、8月のアップデートは要注意です。
なんでも、「13日に公開された8月の月例Windows更新プログラムは、適用後、PCが異常終了する、PCが起動しないといったトラブルが相次いでいた」とのこと。
復旧方法としては、こちらのページより
・スタートアップ修復
・システムの復元
でほぼ直るみたいですが、
もし、
上記作業で復旧できない場合は、下記手順を実施してください。
お気を付け下さい。