ひさびさに更新し始めたら、水没三部作みたいになってしまってますが…
さて、東京からお越しのご旅行中のお客様。海水に使ってしまい塩が浮いてきていることと、すでにサビがかなりでてきています。
データを残したいとのことですが、状態はかなりひどいです。全ての部品が塩でかなり汚れていましたので、
基盤に注力して処置を施しました。その結果、今回は電源も入りデータも全て保存できました。
データはiTunesを通じてバックアップして、全てをUSBメモリに移動して作業終了です。
お客様にはご自身でiPhoneを新品と交換して貰い、USBメモリに入ったデータを新品にiTunes経由で新品iPhoneに移動してもらい全て完了です。
今回は全部の作業とUSBメモリの代金を入れて1万円弱の作業料でした。
ご利用有り難うございました。
※8月17日(日)18日(月)の両日は夏期休暇のため終日お休みとなります。修理のご依頼、修理完了品のお受け取りはお早めにお願いいたします。
動作改善
Windowsスタートアップ修復
Windows7ご使用のお客様より
「青い画面になって、うごかなくなったんです、これ直せますか?」とお問い合せをいただきました。
メールで送っていただいたのがこの画面。いわゆる<Windowsスタートアップ修復>の画面
「毎回このあと、修復できませんでしたってでるんです」とのこと。
いつの間にかこの画面になるときは、内蔵ハードディスク(以降HDD)がクラッシュしている可能性が高いと思われます。
お客様へは「速やかに電源を落として当店へお持ち込みください」とお願いしました。店頭にお持ちいただいたのは富士通のFMVF77HDRという一体型タイプ。早速検証してみると案の定クラッシュの一歩手前の様子。まずはいろいろチェックする前に内蔵HDDのハードコピー(複製)を作って作業に入ります。案の定コピーエラーはあったものの、全て終わるまでに一晩(そのまま明朝までおいていた)かかりました。それから本格的に動作チェックなどを行い、無事復活することが出来ました。
さっきまで調子よかったとか、昨日まではちゃんと動いていたとかの場合、おそらく内蔵のHDDが不調を訴えています。電源をおとして、お気軽にご相談下さい。沖縄の夏には人間だけでなくマシンも夏ばてをしてしまうようです。できれば涼しい所で使うのが理想ですが、扇風機で外から風を当てるだけでも、コンピュータにとってはやさしい環境になります。
クーラーぎんぎんのタクシーで納品
夏休みになって不覚にもクルマの使用が家族と重なり客先への納品にタクシーを使う。
人の運転で移動するってのは楽チン楽チン!たまにはいいね!
というわけで、コンピュータ膝に載せて移動中です。
それにしても夏のタクシーは寒いくらいクーラーが効いているわ。
iMacの○○に入れてしまった! キャッ!
自慢じゃありませんが、これは私もやったことあります!
ちょっと古いiMacにはSDカードメモリスロットがありますが、iMac本体の真横右側なので、手探りでカードを入れたりするとやっちゃう失敗です。
SDカードスロットのそのすぐ上に光学ドライブスロットがあるので、手探りで間違えて光学ドライブの方にスルッと入れてしまう。
運悪く奥深くまでいれちゃうと、全部分解して取り出さなければなりません。
ということで、分解してとりだしました。
Windows 8にログインできない!ついでにスタートボタンも
Windows8の使いにくさを知ってますか?
これだけユーザーの習熟度を無視したインターフェースの変更も珍しいですね。使い続けてきたユーザーのほとんどを置き去りにして自分だけで未来に行ってしまってます?使い勝手は過去より悪いですが。
さて、今回はWindows8がログインできない、リカバリもできない様なので手の施しようがないということでお持ち込み。何度やってもパスワードが違うと言われて困っているお客様です。
調べると8のログインアカウントは「Microsoft アカウント」と同様のものを使うらしく、Microsoftサイトで管理されていることがわかりました。ということはインターネット接続でパスワードをネット経由で確認する必要がある様です。ところでこのノートPC、LANケーブルを接続する場所がありません。無線はログインしないと設定できないんです。
USBLANコネクタをつけてインターネットに繋がりました。しかしそこでパスワードを入れても、やはり何も変わりません。ということはパスワードをMicrosoftサイトにてパスワードリセットをしてみましょう。このマシンは使えませんから、別のマシンでリセット作業です。お客様はパスワードを忘れたわけではないとおっしゃってましたが、リンク先は忘れたときのリセット方法です。
まずは、アカウントにひも付けされているメールアドレスにリセットコードを送ってもらいます。それをお客様から連絡貰いリセット作業です。新しいパスワードを設定しました。問題のPCにてログイン作業です。パスワードが無事通ってログイン成功です!ふーっ。ここまでで一段階です。
しかしWindowsわかりにくいですね。お客様からの次のご要望は「もとの古いスタートがあるバージョンみたいにしてもらえないか」とのこと。この頃「Windows8.1にすると、過去からのユーザーが使いやすくなる」などと話題に上がっていますので、まずは8.1にしてみました。
時間かかり過ぎです…3〜4時間でしょうか?とびとびでチェックしたので、本来はもっと短いかも知れませんが、一体何をこんなに入れておかないと行けないのでしょうか…。
「Windows 8.1 Update」の適用期限、6月10日まで延長――Microsoft
で、8.1。どうにも使いにくいです。Windowsには普通に「スタート」さえあれば良いと思うのですが、なぜ「スタート」を無くしたんでしょうか。Windowsを使い続けてきた方々にとって「スタート」を無くす行為はまるでテロ行為(?)のようにも思えてきました。
というところで、8にスタートボタンを復活させる右記ソフトを入れてみることにIObit StartMenu8
※このソフトは無料なのは良いのですが、インストールの最後に、チェックを外さないと使わないソフトまでインストールしますので要注意です。
ウインドウズ8で撤廃されたスタートメニューを復活させるには?
これにて、Windows 8にようやく使いやすいスタートメニューがつきました。おめでとうございます。