動作改善

スロットローディングにシングルCDを入れてはいけません

シングルCDをスロットローディング式のMacに入れてしまうと、基本アウトです。

修理というおおげさなものではありませんがこれをやってしまうと、取り出せなくなり分解をしなければならないからです。
その他、子どもが何か入れてしまった場合なども少なくないですね。MacBookPro系であれば、20分程度では全ての作業を終えることができると思います。お困りの方はお気軽にご相談下さい。

ご注意を!iMacが続々クラッシュしています。

年度末の忙しい時期に限って、おこらなきゃいいことが頻発しております。
先週だけで同時期の21インチiMacのハードディスクを4個変えました。3月になり私の周りではかなりの数のHDDがクラッシュしています。
持ち込まれているのは2009〜2010辺りのiMac。システムはosX10.6.xが入っています。該当機種が必ず壊れるというわけではありませんが、動作が遅くなってきたら、壊れる兆候だと考えてもよいと思っています。

iMacで採用されているディスクはWesternDigital社製とSeagate社製がほとんどだと思います。今回はその多くがWesternDigital社製でした。こんな風に画像をみせられると「ソニータイマー」みたいですが、WesternDigital社だけがダメなわけではありません。
Seagate社製も同じ様に壊れますし、それぞれが入っているもともとの台数も分からないので、これだけで優劣は判断できませんし、そもそも優劣なんてあるのか?とも思います。ただ、分解して行ってこれだけ同じディスクをみせられると正直「またか?!」と思うのも人情なんですよね。iMacを買うとき、内蔵ハードディスクのメーカーまでは選べませんし、もし優劣があったとしても意味のないことなので、ユーザーにとってはとにかく壊れないのが一番ではありますが、そこはそこ。
ハードディスクはいつかは壊れるものと考えて

転ばぬ先の杖として、バックアップをしましょう。その点Macintoshには10.5以降は、TimeMachineというシンプルで強力なバックアップがありますから安心です。ご使用から3年くらいで挙動がおかしくなったら、ディスクの寿命を疑っても良い時期だと思います。
ハードディスクは消耗品と考えて扱う方が気が楽です。早めのバックアップ対応をしてご相談ください。バックアップがうまく行かなかった場合はあまりあれこれ試さずにご相談ください。早い対応がデータを救います。
同時に大きいサイズやSSDへの変更なども可能です。お気軽にお尋ねください。

ヘッドフォンジャックが詰まる

iPhoneやiPodなどで音楽を楽しめるって、今本当に便利ですよね。僕らが学生の頃はテープに録音してたんですから、びっくりですよ全く。でも考えるとあの頃と変わっていないのはヘッドフォンジャックの形状。ミニピンプラグの規格は変わってないですよね。

さて、今日は「ヘッドフォンジャックに差したまま、プラグを折ってしまいましたが取り出し可能ですか?」というお客様からお問い合せを頂きました。
お持ち込み頂き拝見させていただきm早速作業にはいります。無事、取り出し作業終了後、ヘッドフォンでの出力確認もとれました。
このくらいの作業内容であれば1000円前後にて対応しております。いろいろ無理にこじって、ひどくならないうちにお持ち込みください。
些細な不具合でもお気軽にお問い合せくださいませ。
ご利用有り難うございました。

「iPhoneは使用できません」と「こんにちは」

「iPhoneは使用できません」
ロック解除に失敗すると、一番左の画面になることがあります。そうなると、データにも触れられず、復元で全部を消すしかなくなります。
幸いお客様は全部消しても大丈夫とのことでしたので、今回は復元をすることにしました。
今回、通常のリカバリーモードでの復元はできませんでしたので、DFUモードに入っての復元を行います。

少々時間はかかりましたが、無事復元完了。
「こんにちは」の画面がみれればあとはOKです。
ご利用ありがとうございました。

NOKIA携帯 タッチ不良

突然入ってこられた外国人女性。日本語も英語もままならないので、どうしようと思っていたら、ブラジルから来たとのこと。
落としてタッチパネルが動かなくなりましたと、言ってみせてくれたのはNOKIAの携帯…。「この携帯のパーツはないから」と一度は断ったのですが、「日本で修理出来る所は?」って聞かれて、沖縄でしかも土曜日にはどこもないでしょ!と思い、
まあ、(開けて見ますか?)てな感じで開けていくことにしました。直せるかどうかわかりませんが。
iPhone以外のスマートフォン携帯を開けて思うのは、メーカーがちがっても設計構造がかなり似ています。iPhoneだけが特殊です。その辺りもあって金額が高いのかもしれませんね。

さて、開けていくと修理痕がありました。話を聞くと一度ブラジルで修理しているそうです。タッチパネルの接地金具にハンダがもってあります。落とした拍子に同じところが浮いておそらくそこが浮いてしまっていたのかも知れません、よくみると小さなゴミが入っていたのでそのせいかもしれません。金具の接地を確認して組み上げ直していきます。電源投入します。問題なく動作し始めました。
彼女は文化人類学の博士で日本に来ているなどの話はされてました。なるほどだから、鼻にピアスをしていたんかなと思った後、Thank you so much. と店を出て行きました。
ご利用ありがとうございました。