データ復旧・救出

iPhone 5s ひったくりに遭ってしまう

いつもより遥かにひどく壊れたiPhoneが持ち込まれました。

ここまでひどい壊れ方をしているiPhoneを見たのは初めてです。
那覇市内でひったくりにあった後、警察に届けて鞄などは見つかったそうなのですが、お金は盗られiPhoneは写真の様にひどく壊されていた様です。泣きっ面に蜂です。位置情報とかがばれるかもしれないということで壊されたのでしょうか?

ただ、お客様としてはデータがとれればとお持ち込みなさいました。

電源は入るようなので、テスト用機材をつけて動作させてみますと、外装がひどいわりには正常動作をしている様です。
今回はこちらのガラスを交換しても、ケースがぼろぼろですし、AppleCareに入っているとの事でしたので、パネルを交換する金額の半額以下のバックアップのみのサービスをご提案差しあげて、受けさせていただきました。
通常バックアップサービスはバックアップデータをハードディスクやUSBメモリなどでお渡ししているのですが、ノートPCがあるということでしたので、そちらに直接バックアップをさせていただきました。

無事終わり、終了連絡を差しあげた際、交換についての話になりました。那覇市おもろまちの正規修理店では「対応できそうにないからAppleに直接連絡を取ってくれ」と言われたとのことで、かなり困惑されていました。
そこで「AppleCareでおそらく対応できるので一度聞いてみてください、もしそれでも問題があれば当店では有償になりますが、この基盤はおそらく生きているので、周りの部品を変えれば使えると思います」と申し上げたところ、受け取りにこられた際、「Appleに電話したら何も問題無くすぐに対応してくれました。」と安心していらっしゃいました。
強盗事件ですので警察にもまだ協力をしなければならない様で、事件に巻き込まれるとこのような携帯修理など身の回りの事後処理にも自分で対応することになるのですね。肉体的にも精神的にもダメージを受け、時間もお金も消耗します。
クサムニーするわけではありませんが、お客様との出会いはご縁だと思っています。お客様は困ったときに当店に来られます。お帰りの際には笑顔で帰っていかれるサービスを提供できるよう心がけていきたいものです。そんなことを改めて考えさせられました。ご利用ありがとうございました。
それにしてもこの極悪な犯人、早く捕まってほしいものです。

バックアップがうまくいかなくて即死

かなりお困りのご様子でお電話をいただきました。なんでも、
「iTunesにつないでバックアップを取ろうと思ったら、WindowsもiPhoneもどちらもフリーズ。その後、iTunesにつないで下さいというリカバリーモード表示ばかりが出て起動不可能になった」とのこと。

この状態はリカバリーループと呼ばれていますが、復元作業などをしている時に不意にこの画面になると復旧出来る確率は非常に低いです。今回も出来る限りのチェックはしましたが、復旧不可と結論しました。
ただ、通常はiTunesにバックアップ後、iOSのアップデートなどが行われるはずなので、もしかしたらその前にバックアップが終わっている可能性があります。そのことを伝えてWindowsもお借りして、HDDもデータのハードコピーを試しました。結果、残念ながらHDDは完全にクラッシュしていてデータを取り出すことができませんでした。これでは手の施し様がありません。このWindowsがもともと壊れていたのですね。残念ですがギブアップするしかありません。
不安定なコンピュータでiPhoneのバックアップはやめた方が得策です。
当店ではバックアップサービスも行っておりますのでご利用下さい。
詳細についてはお気軽にお問い合せ下さい。

パスコードロックと、データの暗号化


海水水没からほぼ1日たった5s。当店にて全体洗浄ではじまる特殊作業により電源は入りましたが、フロントパネル死亡、センサーはぽろりと錆びて落ちる程度に死亡。テスト機材にて毎度バックアップを阻害するパスコード設定を解除し、ご希望の写真類のデータについては取り出しOK。その他のデータは暗号化が施されていて救出できませんでした。お客様が覚えてなければ、それ以上の救出はかないませんがどうなりますやら。
パスコードロックと、データの暗号化。この二つの設定で折角電源が入るようになった水没iPhoneからデータが救い出せないこともあります。個人でお使いのお客様はそこまでのセキュリティが必要かということを十分に検討された方がよいかと思います。

さて、データ救出と短納期の両立は可能な限り努力はしますが、特に水没初期は時間をかけて丁寧な作業が必要です。お客様次第ではありますが、本土からのご旅行中の方でもデータが最優先なのであれば最低1日お待ちになりより高いデータ復旧率にかける方をお勧めしています。既に沖縄から帰られていたとしても郵送などで返却は可能です。
通常水没点検料は最終的に動作しなくても4800円をいただいています。当店ではパーツ交換+水没点検代ではなく、パーツ交換を行った場合の水没点検料は加算されません。5sの液晶パネルの交換が必要であれば、その代金のみを頂いています。

海水に浸かってしまった場合

沖縄も夏本番に向けて陽射しが強くなってきました。海の季節がやってきますね。携帯は海水につけないように夏に向けてご注意下さい。それでも海水につけてしまった場合は下記をご参考にして下さい。

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<少量の海水に濡れた場合(濡れても電源が入っている場合)>の対処として
1 海水を落とすために洗って欲しいところですが、濡れ方の具合を見て、全部が濡れてないのであれば、本体を振ったりせず、電源を切る。
2 できるだけ早めにお持ち込み頂く。
<全体が海水に浸かってしまった場合(濡れて電源が落ちている場合)>の対処として
1 海水に濡れているうちに、流水(精製水などがあればそちらで)で海水を洗い落とす。とにかく塩分が大敵です。
2 手元に乾燥剤などなく、数時間以内に当店に持ち込み頂けるのであれば、酸化が進まないよう真水(できれば精製水ですが、水道水でもOK)につけたままお持ち込みいただく。
3 翌日以降のお持ち込みになる場合は、落とした直後に洗う手順は同様ですが、洗面器などので流水に数分程度浸し、塩抜きを十分に行えたと判断したら、乾燥剤を入れたジップロック(ビニール袋一杯のお米でも同様の効果がある様です)などに移して、お持ち込みいただく。
ただ洗うという作業において、これ以上濡らすのか濡らさないのかはお客様の判断になりますので、参考程度に聞いて頂ければと思います。どちらにせよとにかくできるだけ早く当店へお持ち込み頂くことが復旧の確率が高まることに違いはありません。
水没機に処置を施し、データ復旧できたときのお客様の笑顔。その笑顔見たさにいろいろ試行錯誤しております。

水没したら急いでお持ちいただいて、急がず待つのが吉です

「海に落としてしまって<iTunesにつないで>のマークが出たまま動かないんです」とのこと。この頃似たような事例のお持ち込みが複数あります。
お客様に詳しくお話をうかがうと、他店で洗浄措置はしてもらったものの、起動後はリカバリー画面で先へ進めず作業終了。持ち帰ったものの写真データ等をどうしてもとりだしたいお客様はメーカー交換することもできず、新たにiPhoneを買い求め、そのiPhoneをしばらく手元においていたそう。

今回だめもとで当店にお持ち込み頂きました。ある処置を施すことでリカバリーモードを抜けることができたので、この隙にデータの取り出しへ進むことができました。ただ残念ながらうまくデータを取れた後にはまたリカバリーモードから脱出ができなくなりました。危機一髪というか、ほんとに運が良かっただけなのかも知れませんが。
水没したけどデータがとても大事で復旧したい方はどうぞ当店までお持ち下さい。特に水没点検復旧やバックアップに関しては、全国の系列店舗スタッフで情報交換を行い技術力アップをしております。当店は30分、1時間でお返しすることは出来ませんが、最低1日のお預かりで丁寧な作業でデータ救出を目指します。
水没技術の「スマフォドクター」グループ系列店は国際通り近く浮島通り沿いの1店舗のみです。お間違えのないように。
以下、当店の過去記事をご覧下さい。
スマフォドクターiPhone水没修理